鰤の照焼き
冬の鰤はホントに美味い。脂がのりきって、これでもかというくらいに美味い。魚も野菜も果物も旬のものは美味しいうえに安い。日本は四季があるおかげで、さまざまな旬の食べ物が毎月ある、誠にありがたい。
さて鰤の食べ方は、刺身、寿司、塩焼き、しゃぶしゃぶ も美味いが定食の王道メニュー照焼がはずせない。もっともこれがまた酒にもよく合うので肴仕様の照焼を作ってみた。
鰤の切り身をフライパンで片面3分ずつ中火で焼く。このとき、蓋をして蒸し焼きにする。テフロンのフライパンなら油は無くてもOK。余分な脂(油)が残るのでこれはキッチンペーパー等でキレイにふきとる。そこにタレをいれて再び加熱。鰤の身をひっくり返しながら両面に絡ませ、煮詰まってきて良い感じになったら皿にとって完成。残ったタレを鰤にかけてやる。大根おろしがあれば最高。
照焼のタレの作り方ですが、鳥の照焼と同じです。
辛い=酒+醤油
辛甘い=酒+醤油+みりん
甘辛い=酒+みりん+醤油(+砂糖)
甘い=みりん+酒(+砂糖)+醤油
この日は辛甘いバージョンでした。
ベースとなるタレが同じでも、食材が違えば全く違う味わいになるので、私の場合は調味料の比率は料理毎に変えるということはあまりしていません。
この考え方は「病気になったバーテンダーの罪ほろぼしレシピ」の著者である藤村公洋 (kurosuguri43) on Twitter さんを参考にさせていただきました。バーテンダーさんならではの考え方ですよね。